じゃあやめちまえよ

あまり父の悪口は書きたくないのだけれども、頭にきたので記録しておく。 「夢とか目標があったらキチガイになんかならないんだよ、ちょっとは(宗教の)活動をやって色んな人を見たら?学会には変な人も嫌な人もいるんだよ」 「そりゃいろんな人がいるけど…

湯加減

典型的昭和のお父さんたちは一番風呂に入っていたようだが、我が家の父はなぜか一番最後、就寝直前に入りたがる。 一日に染みた煙草の臭いを落とすのだそうだが、いくら体を洗っても服に臭いが移っているから周りからしてみればまったく意味がない。 湯加減…

北帰行

K君が九州に行けないかもしれないと言い出したから、机上で大阪に行ったり北海道に行っていた。 中学生の頃から、机上旅行をしてしまうとついついそれを現実にしたくなる節がある。 そして只見線に乗ってしまった(現在は不通区間があるから乗っておいて良か…

支持母体の選挙戦

私が一応属している宗教団体は、某政党の支持母体である。 地方選国政選を問わず、Friendに某政党への投票を電話や徒歩で依頼してくるのだ。 そのツテは表にされ、自らの出口調査(メールや電話)によって某政党に入れたとわかれば依頼された人の名前に色と…

大臣のムクドリ

私は16時くらいから1時間ほど散歩をするのが習慣になっている。 冬になると日没が16時40分くらいになるから、鳥が寝床に帰る時間と散歩の時間が被る。 電柱のある道へ出ると、スズメやらムクドリやらが電線いっぱいにとまって道へボタボタと糞爆弾を落として…

九州行

九州へ行くことにした。 以前から『水曜どうでしょう』好きの友人とはかた号に乗って福岡へ行こうと行っていたのだが、あちらが根性をなくしたからはかた号には乗れないことになった。 必然的に青春18きっぷかLCCを使うことになるのだけれども、飛行機だと味…

散歩

私は散歩が好きである。 何か腹立たしいことがあれば、煙草を吸うか散歩をする。 今の季節は東に筑波山、西に秩父連山、南に富士山、北に日光連山がくっきりと映える。 夕方になると素晴らしいシルエットをこちらに見せる。 ドイツ人は森を散歩するのが好き…

注文取消

とんでもないことをしてしまった。 私は私のミスを隠した。 しかもその責任を他人に押し付けて黙ってタイムカードに打刻してきたのだ。 私は居酒屋でアルバイトをしている。 田舎には珍しい都会型の居酒屋だ。 もとはコンビニエンスストアの店舗だったため、…

家族観

ごく最近まで我が家と比較できる家族は物語の中にしかいなかった。 塀には堂々とK党のポスターは貼ってあるし、毎週夜な夜な人が集まってきて御経をあげているのだから、地域に参加しようとしてもあちらに心を開いてもらうということはなかなか難しい。 もと…

アニメと焦燥感

アニメを見ると背筋に冷たい汗が流れる。 一種のアニメアレルギーと言っても過言ではないだろう。 私は青春物語とか、セカイ系と呼ばれるアニメを見ることをやめている。 高校生や大学生が出てきて友人たちや恋人(たち)と協力して巨大悪を叩く、部活動を通…

レッド・オクトーバーを追え!

今週末は冬将軍が日本列島を襲うそうだ。 寒さが好きな私は寒ければ寒いほどテンションが上がり、頭も冴えるしより動きたくなる。 Red Army Choir - The Hunt For Red October - YouTube そして寒くなる度に思い出すのがこの曲だ。 父親が元海上自衛隊員だっ…

Deutsch

私は第二外国語としてドイツ語を選択している。 通っている大学では2年に進級する前にそのまま第二外国語を学び続けるか英語を再び学ぶかが選べるのだが、面倒くさがりを遺憾なく発揮し、期限切れに気づいたときには大学側からドイツ語を指定されていた。 2…

M市と全然違う

我がK市は赤城颪と筑波颪が時間を変えてそれぞれやってくる。 ベッドタウン化した数少ない地区を除けば、あとは農地とその主の家がぽつねんと建っているばかりだから、風は何者にも邪魔をされず山を駆け下りてくる。 地元の中学生達は朝は赤城颪に向かって自…

辞めてどうするんだ

聞き飽きた言葉だ。小学4年生でスイミングスクールを辞めるとき、中学校の野球部を辞めるとき、高校を中退するとき、何かしらの節目がある毎に教員から、両親から言われてきた。私は毎度そこで口籠るのだけれども、今回ははっきりとした理由がある。大学の近…

辞意

アルバイトを1月いっぱいで辞めたいことを店長に伝えた。 案外すんなりと受け入れられて、今まで不安を抱えていたのがまったくバカらしい。 成人式を迎えるまでには引き継いでくれる人を見つけて仕事を教えなければならないが、いかんせん友人は少ない。 心…

ブログ開設にあたって

このブログは私が従来ノートと鉛筆を使って記してきた日記の延長線上にあるものである。そのためブログ名も日記の題を流用した。また、あまりにもローカルな話題を書く場合が出てくるから、その時は地名や人名を伏せて書いたり今まで通りノートに記録する。